2019年05月13日

酒井三良

日ごとに、初夏の陽射しを感じる頃になりました

皆様、いかがお過ごしでしょうか

本日は、「酒井三良(さかい さんりょう)」の
心和む作品を2点ご紹介いたします

まずは
「薄暑」日本画軸 共箱
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「薄暑」とは、初夏の少し汗ばむようになった夏の始まりの季のこと
萌ゆる若葉が風にそよぐ午後

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真ん中に、仕事の手を休めてしばしの休息をとる人
表情がなんとも牧歌的で、にっこりしてしまいます

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酒井三良は、1897年(明治29年)福島県に生まれました
一時は同郷の作家であった坂内青嵐に師事しますが、目指すものの違いから坂内の元を離れ
会津にて独学で絵を学びます
その後、小川芋銭や横山大観との出会いを経ながら、
院展に出品を重ね、日本の原風景の中に生きる人々の佇まいを
独特の愛らしい画風と優しさに溢れた目線で描き続けました

そして
「蓬莱」 日本画10号 共板付
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「蓬莱日月長」とは、平和に時が流れるさまを表す言葉
桃源郷のような、東洋の柔らかな世界が広がります
こちらも素朴かつ愛らしいタッチで、
めでたく縁起のよい世界を描いた秀作
元々は掛軸だったものを額装に替えたもので、箱書きの共板が添えられています



ご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひお気軽に店のほうへお問い合わせくださいませ


田中美術
kobetanag@rose.ocn.ne.jp
078-242-7578(10:00〜19:00/毎週火曜日休廊)






posted by 田中美術 at 16:22| 作品